Miyashita Mariko

俄か花園

あっという間に5月が過ぎました。

5月はバラのシーズンで、先日は近所の旧古河庭園にバラの取材に行ったりしていました。お天気も良かったので絶好の取材日和でした。

 

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そんな中、近所のお友達が庭にバラが見事に咲いたからといってくださいました。

 

 

はじめは1本でいいよ、と言ったのですが、その1本が花一輪ではなく、枝ごと1本頂いてしまい、家がしばらくバラ園のようになっていました。

 

 

花屋の店先に並ぶバラもキレイですが、路地植えのバラはまた違った良さがあります。

地面から力強く生えてくる生命力を秘めた美しさと言いましょうか。

 

 

 

 

 

 

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よく花を描くのですが、切花風ではなく、土から伸びゆく枝葉を含めた生き生きとした姿をテーマにした花もいいなと思いました。

 

アトリエに篭ることも多いですが 、取材は大切です。

  光を浴びて、風に触れて、季節を感じたり命の煌きをみつけたり、どこにでも私の心を撫でてくれるものがあります。

 

そんな小さな感動をたくさん拾い集めて作品にしたいです。

 

>>自宅の殺伐としたキッチンも華やいでます。

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