Miyashita Mariko

五線譜の詩

 広島そごうにてグループ展が明日より始まります。

 

DSCN4072.jpg新作6点出品しております。

ここの所取り組んでいる、自然の風景。

 

一見地味に見える何気ない風景を鮮やか描いてみたいという思いに主点を据えて取り組んでいます。

20号の作品は今年の秋の院展に出品した作品と同じテーマで、「水面の記憶」という作品をメインで出しています。

(パンフレット右上・DMと同じ絵)

 

 

「水面の記憶」

天泣の水鏡・・・天泣とは雲が全く見えないのに雨や雪の降る現象を言う。

上高地の空気は澄み、雲一つない抜けるような青空が広がる。

そんな空を映す水鏡はきっと天泣によってできた水溜りではないかと思う。

上高地=神降地とも言う。

神々が棲む森、美しい空を映す水面、水中には紅葉の落ち葉がきらめく。

(取材地:長野県 上高地 明神池付近)

 

お近くでしたら是非ご高覧いただけましたら幸いです。

 

 

 

「五線譜の詩」

会期:2012年11月27日(火)~12月3日(月)

会場:そごう広島店 本館8階 美術画廊

電話(代表)082(225)2111

 

 

 

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