Miyashita Mariko

3月は入試シーズン


大変ご無沙汰してしまいました。

HPの更新プログラムの不具合がありまして、やっと解消しました。

というわけで、テスト送信してみます。

さて、3月になり、藝大の周辺は受験生であふれかえっており、いつも以上に上野はごった返しています。

藝大といえば入学募集人数に対して受験者数が圧倒的に多い大学でも有名です。

この時期になるとディズニーランドのアトラクションか?と思うほどの行列を成して入試を受けた記憶が思い出されます。

私が受験していた当時はまだ藝大美術館はなく、古い木造の校門がありました。

(今は上野公園側にモニュメントのように移築されています)

本当に小さな門で、日本画科26人の合格者に対して800人以上受験していましたので、リアルに「狭き門」を体感しました。


ところで藝大の学籍番号って、平成〇年の〇の部分と全科通し番号になっています。

日本画科からあいうえお順で1番が始まるので、クラス26人しかいない最後尾の私は平成9年入学の26番。

なので「9-26」が私の学籍番号・・・というように、学籍番号で入学年と何科かまでわかってしまうものでした。


今年は平成30年、早いもので芸術家を志して丸20年になりました。

20年間絵を描き続けていたらなんとなく画家っぽくなってきました。


そして、もうすぐ元号が変わりますね。

平成の元号が変わる時、藝大の学籍番号はどうなるのだろうか?とふと気になりました。



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