あけましておめでとうございます。
年末年始も制作で明け暮れておりました。
制作の合間を縫って大掃除したり年賀状を書いたりして新年を迎える準備もしておりました。
そして新年あけて0時には最寄りの地元の神社に初詣に行ってきました。
ここの地元の神社に来るのは初めてででしたが、0時だというのにたくさんの人が集まり、境内ではお神酒がふるまわれ、温かいお蕎麦も無料でいただきました。
とても暖かな気持ちで2013年を迎えました。
そして毎年恒例になってきましたが、年始は実家で過ごし、新年のご挨拶をしてきました。
>>お正月の食卓・・・お節料理にお雑煮、漆のお重もお椀もどれもお正月らしい姿というものはとても日本らしさを感じます。
最近、「日本らしい」ということに特に注意して気を留めるようになってきました。
「日本らしい」というものは何も特別なことではなく、日常にありふれたものであったはずなのですが、時代と共に影をひそめてきてしまったように思います。
そこには色や形だけでなないものがあります。
様式や型というとらえ方もあるかもしれませんが、ひも解くと一つ一つに意味があり、精神が宿っていることに気付きます。
自然に備わってたそんな要素を忘れないで受け継いでいたらもっと精神的にも「日本らしさ」を表現できるのではないかと感じます。
今年はそういうものも大切にできたらいいなと思いました。
>>そしてこれも恒例となっている初釜。
今年の主菓子は私が調達してきました。
学芸員の資格を取得するのに博物館実習という科目においてお茶道具の取扱いを学びましたが、それだけでは足りない単位(?)が実はここで補える気がします。
(単位ではなく知識。笑)
毎年やらないと忘れてしまうので、授業と思って学生に戻った気分。。。
いとこたちも参加し、堅苦しくないのもいいです。
親戚に会えるのもこの時期ならではなので、とてもにぎやかな時間を過ごしました。
1月も早々に展示や締切が迫ってきます。
今年も元気で健康で制作に精進したいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。