Miyashita Mariko

悲しい出来事

世界遺産のフランス・ノートルダム大聖堂が火災に見舞われました。

DSC_0581.jpgとてもとても悲しいことで、何度となく取材で訪れて作品に残しているだけに胸が締め付けられるような思いでいます。

特に私が美しいと思い、気に入って描いていたのはこの尖塔の見える裏側からの風景でした。




そのほとんどが木造であったために焼失してしまったようです。




文化財の火災と言えば、修復中(現状模写作業)であった法隆寺の金堂の火災事件を思い出しました。



1949年に焼失してしまい、現在の金堂は修復可能であった箇所を残して再建し、修復できなかった残骸は別棟に保管しています。学生時代その保存環境調査に行きました。



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日本で最も有名かつ重要、そして世界遺産でもある法隆寺。

この事件の翌年1950年に文化財保護法という法律ができ、現在多くの文化財が護られるキッカケになったと言われています。

今残っているものをできるだけ後世に伝えられるよう、今できることはなにか。

文化財を失うということはそれまで保存されてきた長きにわたる歴史時間を失うことになります。

モノのカタチも失うが、時間を失うことはもうどうしたって取返しがつかない。

遺されたものを大切に思い、護るべきものをしっかり護り伝える。大聖堂にただ心から祈りを捧げて。

第74階春の院展

桜の季節になってまいりました。今年も春の院展に入選いたしました。

お近くにお出かけの際は是非お立ち寄りください。

↓↓完成間近の本画と小下図です。小さな設計図を元に過不足ないか確認しながらの作業でした。

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>>「蒼穹のアーケード」

イギリス・ロンドンにあるコヴェントガーデンのマーケットホール。

中世より野菜畑で会ったこの地に17世紀に市場が設計された。

イングランド最大のマーケットとして活気があり、買い物客や商人が集まる。

活気の空気が宿り、空から降り注ぐ光が賑やかさを益々照らし出す。

ドーム型のガラス天井から望む空と一体になったアーケードと活気をテーマに描いてみました。





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第74階春の院展

3月27日(水)-4月8日(月)
日本橋三越本店 本館7階催物会場
 
午前10時~午後6時30分【午後7時閉場】
※最終日は午後5時30分まで【午後6時閉場】

入場料:一般・大学生800円/高校・中学生600円
[小学生以下無料・税込]

※三越 M CARD、伊勢丹アイカード、工ムアイ友の会会員証、三越伊勢丹ホールディングス株主様ご優待カード、障害者手帳のご提示で、ご本人さま、ご同伴1名さままで無料でご入場いただけます。
前売券(各当日料金から200円引):2月27日(水)~3月26日(火)
●セブンチケット http://7ticket.jp/ ※セブン-イレブン 店内マルチコピー機もしくはウェブサイトにて販売
●ローソンチケット(Lコード:32080)※ローソン、ミニストップ各店
●e+(イープラス)http://eplus.jp/※ファミリーマート各店
●日本橋三越本店新館7階商品券サロン

http://nihonbijutsuin.or.jp/

月刊江戸楽

月刊江戸楽さんのアトリエ取材があり、竺仙の紬ゆかた+博多帯姿で撮影がありました。

今回、竺仙からゆかたの新作を発表することになり、そのインタビューでした。

日々制作で意識していること等をお話ししました。

きものやゆかたの絵柄はデザインと言うものではないと思います。一つの作品を描くように図案が出来上がっていきます。

身にまとう絵画とも言えます。

そんな日本画家ならではの視点や筆致を生かした図案を用いた紅梅小紋・ゆかた等がリリースされます。

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月刊江戸楽の掲載は4~5月頃になります。
併せて九州王国という雑誌にも掲載予定です。


http://www.a-r-t.co.jp/edogaku/

メイク・ヘアー・着付け専門のロケバスにてセットしていただいてロケ撮影してきました。
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今年の6月の個展に関連してゆかた(夏物の単衣)の撮影でした。真冬に夏物の撮影・・・寒さに耐えてきました。


内容については4月下旬にリリース予定なので詳細はまだ明かせませんが、また正式にご案内します。


個展に向かって着々と準備が進んでおります。

目いっぱいできることをして、日本画の世界を広げていきたいと思っています。



個展のタイトルも決まりました。
「爽穹の息吹」です。

テーマカラーである青の世界をベースに、空や水や光に包まれたモチーフたちを生き生きと描けたらと思います。

個展は6月19日~日本橋三越本店6階特選画廊です。

取材先の思い出

6月の個展にむけて絶賛引きこもり中です。

その個展に新作として出すのに昨年はロンドンへ行ってきました。

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トラファルガースクエアのアパートメントからバッキンガムまで毎朝早朝マラソン。

日本ではほとんど運動らしい運動をしないのですが、海外に行くと時差ボケもあって規則正しい生活を送ります。




この時はヘンリー王子の結婚パレードの名残で宮殿前の大通りThe Mallがこんな風でした。




IMG_1117.JPGそしてロンドンで100年続く画材やさんへ。

店内でブラブラ見ていると店員さんが「何かお困りでしょうか?」とマメに声をかけてくる。

一応プロなので画材は一通り見れば何に使うかくらいわかるのですが、観光客にしか見えないのか、とても丁寧に材料の説明をしてくれました。

スケッチに使う水彩紙を何種類か見せてもらって、それに合う鉛筆・・・これが、水彩鉛筆なるものが売っていて、水で色がぼかせるという優れものを発見。

イギリス製画材といえばウィンザーニュートンが有名で、画家を志して予備校に通っていた25年前はその鉛筆1本でも買うことを躊躇する程、高価なものだったと思い出しました。

そんなロンドンで色々と取材してきたものを新作で出そうと思っています。



さて、どんな作品に仕上がるでしょうか・・・お楽しみに。

2019年あけました。

IMG_1646.JPG1月も半ばを過ぎてしまいましたが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。



1月恒例行事で、実家の母の力作を堪能しました。


御節料理にも器にもこだわりがあり、このお正月の迎え方をとても気に入っております。

今年は「お酢」に注目して京都三条の千鳥酢を使った紅白なますが絶品でした。

そしてお雑煮は仙台風(祖母のルーツによる)で、とても色鮮やかな細切りの野菜がたくさん。


何より海と陸の両方から採った出汁が本当においしいのです。


一年に一度の手間のかかる料理ですが、これを食べると一年が始まります。



1月は年明け早々に納品の為に兵庫県へ。

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芦屋のハーバーから見た日の出の神々しさに思わず息をのみました。





今年もバタバタと年明けしてしまいましたが、6月の個展に向けてこつこつと制作しております。



今年もたくさんの人との出会いを大切に、一日一日大切に制作していこうと思います。

2018年は展覧会が目白押しの一年でした。

IMG_1527.JPG特に11月の高輪会が山場で、会期初日に駆け込みで持ち込んだ作品があったり、大変でしたがとても充実した展覧会会期を終えることができました。

そごう横浜店、そごう大宮店、西武池袋本店、そして大阪高輪、東京高輪と本当に沢山のお客様にご来場いただきありがとうございました。

すっかりカラッポになったので、また次に向かって前進あるのみです。



次は日本橋三越本店での個展です。


毎回新しい何かを発信していきたいと思っておりますので、次の個展でも何か変化?進化?させたいと思っています。

どんな新しいことがあるかは・・・時々Blogでネタばらしをしたいと思います。

まずは個展作品を順次仕上げねばと思っております。



来年6月19日からの個展をどうぞお楽しみに!


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今年も一年ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

個展のお知らせ

個展の巡回展が始まります。

「風の輪郭」と題しました。青を印象的に捉えた風景や何気ない日常等、自分が風になったつもりで切り取った輪郭を表現したいという思いで描いています。

お近くにお出かけの際はお寄りください。

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宮下真理子 日本画展
「風の輪郭」

10月3日(水)~9日(火) 

そごう大宮店 7階美術画廊

埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2 

048-646-2111(代表)

 

 

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10月17日(水)~23日(火) 
西武池袋本店 6階中央B8
東京都豊島区南池袋1-28-1 
03-3981-0111(代表)



また、高輪会にも出品予定です。

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催事「高輪会」
大阪展:11月2日~4日(日)
リーガロイヤルホテル(大阪)

東京展:11月8日(木)~11日(日)
グランドプリンスホテル高輪
東京都港区高輪 3-13-1

夏の制作

夏の間は秋の院展の制作に追われる毎日でした。

今年の作品はブルーというよりグリーンな感じです。

IMG_0003.jpgフランスのジベルニーの風景を描きました。

タイトルは「団居の道(まどいのみち」。

木々も草花も集い、人が輪を囲むような帰宅道をイメージしています。


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再興第103回院展(秋の院展)

会期:平成30年9月1日(土)~9月17日(月・祝)
〈9月3日(月)は休館日〉
会場:東京都美術館(上野公園)
ロビー階 第1展示室~第4展示

主催:公益財団法人 日本美術院
後援:文化庁、東京都、台東区教育委員会
協賛:大和証券株式会社

入場料(税込): 一般900円(700円) /70才以上は700円/ 大学生以下無料
入場時間: 午前9時30分~午後4時30分
(17日は正午までの入場、午後1時閉場) *( )内は団体割引料金 ※団体は10名様以上

http://nihonbijutsuin.or.jp/






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9月には個展も開催予定です。

高輪会に合わせて3カ所巡回の第一カ所目です。

様々な風景や、身近な動植物をモチーフに制作してみました。

ご高覧賜れましたら幸いです。

宮下真理子日本画展「風の輪郭」

9月4日(火)~10日(月)

そごう横浜店

https://www.sogo-seibu.jp/yokohama/

取材旅行

だいぶご無沙汰してしまいました。

7月になると秋の院展の制作に取り掛かります。

それと9月からの個展巡回~高輪会の作品制作の追い込みに勤しんいました。

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先月、取材旅行に行ってまいりました。


ロンドンです。



ロンドンは2回目ですが、じっくりと滞在するのは初めてでした。

取材時はホテルではなく、アパートメントを借ります。


そして自炊します。








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自炊の良い所は日本では見たことも食べたこともない現地の食材を調理(挑戦!?)できること。

そしてお弁当を持参で出歩くことで外食の時間を短縮できることです。

アパートメントのロケーションはトラファルガースクエアでしたので、ナショナルミュージアムもジャーミンストリートも徒歩圏内でとても便利でした。

ロンドンの取材は来年の三越での個展に反映させたいと思います。

これまで取り組んでいるヨーロッパ各地に加えて、ロンドン特集になると思います。

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