Miyashita Mariko

2019年2月アーカイブ

メイク・ヘアー・着付け専門のロケバスにてセットしていただいてロケ撮影してきました。
20190227a.jpg

 

今年の6月の個展に関連してゆかた(夏物の単衣)の撮影でした。真冬に夏物の撮影・・・寒さに耐えてきました。


内容については4月下旬にリリース予定なので詳細はまだ明かせませんが、また正式にご案内します。


個展に向かって着々と準備が進んでおります。

目いっぱいできることをして、日本画の世界を広げていきたいと思っています。



個展のタイトルも決まりました。
「爽穹の息吹」です。

テーマカラーである青の世界をベースに、空や水や光に包まれたモチーフたちを生き生きと描けたらと思います。

個展は6月19日~日本橋三越本店6階特選画廊です。

取材先の思い出

6月の個展にむけて絶賛引きこもり中です。

その個展に新作として出すのに昨年はロンドンへ行ってきました。

IMG_2726.JPG


トラファルガースクエアのアパートメントからバッキンガムまで毎朝早朝マラソン。

日本ではほとんど運動らしい運動をしないのですが、海外に行くと時差ボケもあって規則正しい生活を送ります。




この時はヘンリー王子の結婚パレードの名残で宮殿前の大通りThe Mallがこんな風でした。




IMG_1117.JPGそしてロンドンで100年続く画材やさんへ。

店内でブラブラ見ていると店員さんが「何かお困りでしょうか?」とマメに声をかけてくる。

一応プロなので画材は一通り見れば何に使うかくらいわかるのですが、観光客にしか見えないのか、とても丁寧に材料の説明をしてくれました。

スケッチに使う水彩紙を何種類か見せてもらって、それに合う鉛筆・・・これが、水彩鉛筆なるものが売っていて、水で色がぼかせるという優れものを発見。

イギリス製画材といえばウィンザーニュートンが有名で、画家を志して予備校に通っていた25年前はその鉛筆1本でも買うことを躊躇する程、高価なものだったと思い出しました。

そんなロンドンで色々と取材してきたものを新作で出そうと思っています。



さて、どんな作品に仕上がるでしょうか・・・お楽しみに。

Archives