Miyashita Mariko

2012年1月アーカイブ

何に効くの・・・?

変わった頂き物をいただきました。

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>>ノブドウ(ウマブドウ)の茎と葉を乾燥させて砕いた茶葉のようなものです。

 

よく山葡萄は絵の題材にしていましたが、ノブドウとの違いがいまひとつわかりません。しかし、このノブドウ、恐ろしいほど沢山の効能のある薬草だということです。

 

いただいた枯れっぱと枝は見るからに落ち葉拾いで集めたような雰囲気をかもし出しており、スーパーのビニール袋にパンパンに詰まっていました。これはいったい飲めるのだろうか・・・?どうやって飲むのだろうか・・・?とひとしきり考えた結果、考えてもわからなかったのでとりあえず煎じてみました。

 

味は・・・ドクダミ茶を薄くしたような感じ。

 

あとでネットで色々調べてみたら、その効能の多さにびっくりしました。

民間療法というか、その田舎に伝わる伝統的な薬草みたいです。

薬草なので、何かの病気に効果があるというわけではなく、人間の本来持っている力をたすけてくれるという感じなのかもしれませんね。

朝から飲んでいますが、これといって体調不良になることもないので、これから何かに効いてくれたら嬉しいな・・・と思いつつ、飲んでみます。

アトリエの引越し

アトリエ引越しました。

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週末に一気に片付けをし、やっと収まりました。普段力仕事をしないせいか、運動不足か、引越しで筋肉痛になりました。

 

絵の道具の引越しは大変で、どこに何があるかちゃんと把握していないと仕事にならないので、一つ一つ確認しながら効率のよい配置になるように工夫しました。

 

私のアトリエは一見散らかっているようでも実は本人はどこに何があるかわかっているというもの・・・それは片付けをしない言い訳かもしれませんが、今のところ材料も絵具も床に散らばることなく広々と床が見えてます(笑)。

ここからまたいつものように床に絵具が散らばっていくと思います。

 

片付けも終わって、制作体制も整いました・・・そろそろ春の個展に向けた制作が押してきたのでまた頑張らなければです。

新年会

先日、毎年恒例の日本美術院の新年会がありました。

DSCN3799.JPG新年らしい行事で、鏡開きからはじまります。

各先生方に新年のご挨拶をして美味しい食事も頂いてきました。

 

昨年は震災や日本人にとってとても受難の多い一年でした。今年はそれを乗り越えるべく各々のできることを、芸術の世界で努力していこうと気持ちを新たにしました。

 

「未来は未だ来ず、案ずることなかれ。過去は過ぎ去りしこと、振り返ることなかれ。須らく現在・今・眼前のことに努めるべし。」

そう先生にお話しをいただき、また自分の進む道を示してもらえたような気がします。

ただ目の前のことだけでいいという話しではなく、目の前のことに無心になって集中することが色々な意味でとても難しいことだと思います。

先を憂うことなく、未来を(明るく)信じて今を生きる・・・しかも今のベストを尽くして積み重ねていく。

単純なことが実はとても難しく感じます。

でも、今日から頑張ってみたいと思います。

 

>>今年の福引は5等賞で純金箔が当たりました

 

 

新年あけました

今年も始まりました。

皆様、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

SN3O0249.jpg元旦を実家で過ごし、恒例のおせち料理をいただきました。

 

お雑煮は仙台風らしく、祖母の代からずっと受け継がれています。

仙台風というのは、おひきな(細く千切りにした根菜を一度ゆでたもの)の部分だけで、正式なものに比べるとかなり簡素化されています(笑)。

※本当の仙台雑煮はとても豪華で華やかなもののようです。

 

物心ついた時からこのお雑煮を食べてるせいか、これがずっとお雑煮のスタンダードだと思い込んでいたのですが、世のお雑煮を知った時には衝撃を受けたのを覚えています。

まさにお雑煮マジック。よく地方の友人に話を聞くと「我が家がスタンダード」ということをそれぞれがそう思い込んでいるもののようです。

 

しかも、我が家のお雑煮はスタンダートではなく、さらにアレンジであったという・・・ダブル衝撃。

 

それでも彩りが豊かでこのお雑煮が好きです。

 

 

お正月はこのあとに恒例の初釜をし、年に一度の茶道会。

年に一度ではなく、定期的にやらねば・・・と毎年思うのでありました。

 

今年も早々に休みも明けて制作に戻りました。

今年も沢山予定が詰まっています・・・頑張らないと。

 

健康に気をつけていい絵を制作していきたいと思います! 

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