今日は和紙文化研究会の月例会に出かけました。場所は日本橋にある小津和紙博物舗。
小津和紙博物舗は制作の時に使用する和紙や、便箋・封筒の類を購入するのにお世話になってる専門店です。とても多種多様の和紙が入手できます。
和紙文化研究会は月に一度、この小津ビルの会議室をお借りして、和紙にまつわる勉強会を行っているものです。
今日はその和紙の勉強会と共に、この和紙文化研究会の代表を務めている久米康生先生の米寿のお祝いとあって、とても貴重な会となりました。
私は和紙の勉強を始めた頃より、和紙の研究家であり和紙に関する文献を多く執筆されている久米先生にご意見を伺うなどしてとてもお世話になりました。
御年88歳・・・まだまだ現役バリバリで和紙について研究されてる姿は、とても敬服いたします。
↓久米先生執筆のオススメの和紙の本「和紙の源流―東洋手漉き紙の多様な伝統」
http://www.amazon.co.jp/%E5%92%8C%E7%B4%99%E3%81%AE%E6%BA%90%E6%B5%81%E2%80%95%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E6%89%8B%E3%81%99%E3%81%8D%E7%B4%99%E3%81%AE%E5%A4%9A%E5%BD%A9%E3%81%AA%E4%BC%9D%E7%B5%B1-%E4%B9%85%E7%B1%B3-%E5%BA%B7%E7%94%9F/dp/400002650X/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1237647905&sr=1-3
これまで多くの和紙の文献を読んでまいりましたが、ここまで情報が整理されて正確且つわかりやすい本はないと思います。
和紙を扱う方、そうではない方、どちらにもオススメできる本です。