本年度も発表することになりました。第31回大会は倉敷で開催です。
http://www.kuba.co.jp/taikai31/annai.html
「文化財保存修復学会第31回大会」
2009年6月13日(土)・14日(日)
倉敷市芸文館
〒710-0046 岡山県倉敷市中央1-18-1 電話 086-434-0400
[交通]
◆JR倉敷駅より徒歩で約15分
◆JR倉敷駅より市役所・吉岡方面行バス(倉敷駅南口バス乗り場3・4番)で
中央2丁目(倉敷芸文館)下車すぐ
◆JR倉敷駅よりタクシーで約5分
◆岡山駅から倉敷駅まで約17分(山陽本線または伯備線)
今年はポスター発表(P001)です。ここ数年取り組ませていただいております、飯田市美術博物館( http://www.iida-museum.org/ )所蔵の「聖徳太子絵伝」のトレース図作成とその活用についての発表をいたします。
昨年9月、飯田市美術博物館にて作品展示があり、その様子を含めてレポートします。
>>その時の図録
展示作品は経年変化による劣化が著しいために、現状では何が描かれてるのかを確認することが難しい状況でした。
その補助展示として赤外線写真を解読して作成されたトレース図を活用したというものです。
保存修復学会は修士課程より発表を続けており、研究内容は和紙や古典絵画における技法についての発表が多かったのですが、最近は様々な依頼があり、実用的でより社会に還元性のある内容になりつつあるような気がしています。
>>去年は学会から奨励賞をいただきました。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsccp/08_award_info.html
まだまだ未熟なのにいただいたので恐縮していたところ、「これから頑張れよっ!」という賞だということでしたので、"これから頑張る"という前提でありがたくいただきました。(笑)
なので、今年も頑張って発表します!
倉敷はまだ行ったことのない地なので、今から行くのが楽しみです。