ちょうどパリにいました。
取材や観光は、ほぼ徒歩で散策し、パリの街中を歩き回っていました。そんな地図片手に散策する日本人に話しかけてくる風変わり(?)なパリジャンもいて、結構楽しかったです。
道で出合ったこの小学生らも、どこから来たかとか何かと話してきました。
学校の帰りでパンをかじりながら帰るようだったので、
(←写真を撮った)この店か?と聞いたら「この店のではなく、Paulのパン。Paulのパンの方がおいしいの」と言うので、そのパンを買った場所を教えてと行ったら、お店まで連れて行ってくれました。
メトロのSt-Paul付近、にある「Paul」。
始めて入ったパリのパン屋は1889年創業の老舗チェーン。ショーウィンドーに飾られたパンを購入するのに、会話でオーダーをしなければならず、フランス語が全く話せない私は、知っているパンの名称の中で通じそうなものを言ってみました。
それで買ったのが、カヌレ、アプリコットデニッシュ、ベーコンエピでした。
お会計も全くわからず、紙に数字を書いてもらいました。・・・少しくらい英語で何とかしてくれればいいのに・・・と思いましたが、貴重な体験をしました。(笑)
帰国後、日本では三越本店の地下でしか見かけなかったPaulですが、最近ではアチラコチラで見かけるようになりました。日本に進出してきたのでしょうか・・・?
昨日Paul(日本)のパン・・・カヌレを買って帰りました。
何となく懐かしいなぁと思いました。