スウェーデン滞在の5日間は首都ストックホルムのみに留まり、じっくりと街歩きをしました。
ストックホルムは、水に囲まれた街で、一見川に囲まれてるのか?と思いきや14の島からなり、水路は全て海水でした。
まさに水の都。ストックホルムの歴史ある街並の発祥であるガムラ・スタン(旧市街)の街並みはとても美しく、かのノーベル賞授賞式のあるノーベル博物館も、このガムラ・スタンのほぼ中心部に位置します。
13世紀半ばに砦が築かれたことに始まるガムラ・スタンは今も歴史的な建造物が多く残り、世界で最も美しい首都と呼ばれています。
ストックホルム散策の初日に、このガムラ・スタンをくまなく歩くということをしました。
島の外周を把握したかったので、ガムラ・スタンから少し離れたKUNGSTRADGARDEN(クングストラッドゴーダン)駅で地下鉄を下車し、そこから徒歩で島に架かる橋を渡りました。
島には王宮があり、大聖堂、教会など歴史的建造物が隣接していました。それらを囲む街並みも趣があり、路地を抜ける潮風とともに漫ろ歩きをしました。
スウェーデンの空はとても澄んでいて雲が出ているのは珍しかったのですが、数時間でこの雲も晴れ、驚くような真っ青な深い空を見ることになりました。
石造りの建造物に青い空、運河から吹き込む潮風・・・ストックホルムの良さを汲み込んだ作品を作るのにはしばらく時間がかかりそうですが、旅で得られた体験は熟成させていつか形になると思います。
作品になって出てくるのを楽しみにしていただければと思います。。。