週末に長野方面に取材旅行に出かけました。
出発した時はザーザー降りの雨でしたが、現地に着いた時には傘がいらなかったのでとてもラッキーでした。
中山道宿場町馬籠宿、木曽福島では五平餅やら栗を使った和菓子を堪能。
取材旅行ということも忘れてしばし観光気分に浸りました。
>2日目には開田高原を抜けて飛騨高山まで足を伸ばしました。
東京から飛騨高山に行くにはとても大変なのですが、長野を中継して行くとそんなに苦には感じずに秘境の小京都まで行くことができました。
飛騨高山では町並みを保存しており、風情のある佇まいの建物や町並みがとてもよく、散策を楽しみました。
ここでもすっかり観光を楽しみ、「飛騨牛〇〇」とか「飛騨牛の~」みたいなものを散々食べ歩くという、味覚という感覚をフルに活用していました。
・・・すでに取材ということは頭からスッポリ抜けていましたが、飛騨高山に行くまでの道すがらが紅葉満点で、それが何よりの収穫でとてもよかったです。
ここでも山や高原の風景を楽しみました。
>今回長野を訪れた最大の目的はこの上高地でした。
この季節の上高地は紅葉の赤や黄色の葉の色と常緑樹の緑、そして岩肌と梓川の鮮やかな青といったように、とても色彩豊かな世界を作り出しています。
上高地はとても有名な観光地ですので、どれほど混んでるかと恐れていましたが、平日ということもあってとても快適にトレッキングすることができました。
>穂高を望む絶景と自然が織り成す美しい世界に終始ただただ感動しっぱなしでした。上高地に入るには沢渡で車を乗り捨ててそこから乗り合いバスにて現地に入らなければなりません。
この自然の風景を守らなければと思う人の気持ちが詰まった、それだけすばらしい場所です。
取材旅行で一番大切なのは、現地にて感動することが一番だと思っています。
何も見ず、何も感じずでは制作につながっていきません。
現地で体中にこのエネルギーを吸い込み、感動し、それを形にしていければと思いました。
今回見たり感じたものが制作に反映されますように。
次の展覧会のいいインスピレーションが浮かべば・・・と思います。