先週末、八ヶ岳へ友人の結婚式に出かけたついでに北杜市にあるオオムラサキセンターにてオオムラサキの観察取材をしてきました。
国鳥ならぬ、国蝶のオオムラサキは今がちょうど羽化したての見頃を迎えています。
植物園のような大きな虫かごの生態観察施設では、自然に近い状態で昆虫を観察することができます。
オオムラサキは雄がとてもキレイな群青色をしており、まさに日本画の岩絵具の群青そのもののような色でした。
空飛ぶ宝石のようで、見ていてとても華やかでした。
生態観察施設の他に大きな標本施設もあり、世界の蝶や昆虫の標本が所狭しと並んでいました。
普段何気なく眺めている昆虫でも、ほんの少しの違いで種類が異なり、わかりやすく分類がされていて大変勉強になりました。
何気なく見て何気なく描くのではなく、理解して描くことの大切さを改めてかんじました。
それにしても沢山の種類でした。。。
>>オオムラサキも羽を閉じればなんとも地味な姿。