小夏の季節になりました。
この時期になると高知の試験場でお世話になった研究員さんから小夏が送られてきます。
・・・お世話になったのは私の方なのに・・・いまだにまだ気にかけていただいて大変嬉しい限りです。
小夏はとてもみずみずしく、独特な香りがします。まさに夏の香りを感じます。
ご存じの方も多いと思うのですが、小夏はリンゴを剥くように皮を剥いて櫛切りにしていただきます。
じつはなるべく白いワタの部分を多く残すように剥くのがコツです。
小夏は皮に近い方が甘く、白いワタの部分がおいしいのです。
柑橘類のあの白いワタを食べるなんて、始めはどうもよくわからなかったのですが、一度食べたらビックリでした。
さらにビックリな食べ方として・・・塩を振って食べるのです!
小夏が届くとすぐにお礼の電話を高知にかけるのですが、必ず小夏については「塩をかけて」と言われます。
とても意外なのですが、これまた塩アリの小夏がいけます。
みかんに塩。
意外な組み合わせですが、是非一度お試しください。