予てより心待ちにしていた竹内栖鳳の展覧会を見に行ってきました。
竹内栖鳳の作品で特に有名なのは「斑猫」かと思います。
竹内栖鳳の動物描写は秀逸で、その触感や体温、吐息まで感じます。
よく観察するとそのフォルムは必ずしも正確とは言えませんが、それ以上のリアリティーがあります。
形の正確さを超えたリアリティーは感覚に直に訴えてきます。
ただただ感動して帰ってきました。
また、MOMATの常設展(収蔵品展)も同時に入れるのでよかったです。
おかげでずいぶん長く美術館にいました。
美術館の外に出た時にはすっかり日が暮れていてビックリしました。