Miyashita Mariko

パティスリー・タツヤササキ@伊勢丹立川

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 ちょうど、伊勢丹立川にて「チアアップ!立川・多摩・武蔵野・八王子 味祭展」を開催中で、その一つのブースに出展中のパティスリータツヤササキにオジャマしてきました。

西八王子にある、パティスリー・タツヤササキは主にフランス伝統菓子を扱っていて、濃厚なタルトがとても評判のお店です。

それと一日10個あるかないかのカヌレは絶品です。

 

お店にいくととても小さな店舗で、その店構えとスイーツのレベルとのギャップにまず驚かされるというのが正直なところです。

彼のお菓子を大変気に入っていて、そのまっすぐな心意気と情熱と、深いこだわりと実直なお菓子作りに惚れて、彼がフランス修行から帰って開業して間もないころからとても応援している若きパティシエさんなのです。

 

その彼のお菓子とコンフィチュール(ジャム)が今回伊勢丹立川の催事にて出展することになったので、これはとても嬉しいことだと思い、早速買いに行きました!

 

 

 

>>お菓子はマカロンクラシック。

マカロンと言えば、あのカラフルで様々なフレーバーのあるものを思い浮かべますが、あの原型ともいえる「元祖マカロン」を今回出品しています。

これは17世紀にフランス国王ルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズの結婚を祝って作られ引き出物となったマカロンでもあります。(←ちょうど先日BS番組のフランス田舎特集でやってた。)

 

時代と共に失われた姿ではありますが、今尚その伝統を守り作り続けるパティスリーがフランスの片田舎にはあるほどです。

そのとてもシンプルな焼き菓子をフランス修行で習得したレシピで再現したのかこの「マカロンクラシック」なわけです。歴史と伝統のこもった本来の美味しさを発信すべく彼は今日も元気に店頭にて紹介していました。

 

このお菓子が現代のマカロン同様に広まってくれたらいいなと思いました。

催事は明日10月20日まで。興味のある方は是非お立ち寄りください。

 

 

>>伊勢丹立川7F催事場にて店主のパティシエ・タツヤササキさん

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