ローマの観光名所といえばトレヴィの泉かな?と、とりあえず行って見ました。
地図を見ながらそちらの方面に行くと、何やらにぎやかな雰囲気・・・。
水の音である。
町のド真ん中にいきなりでっかい泉が出現する感じで、細い路地を抜けてくると自然と「すごーい!!」と声が出てしまうほど巨大な噴水(まさに泉)でした。
建物の一部に組み込まれるように、彫刻群が取り囲み、噴水というか湧水のように仕立てた人口の泉ということだそうです。
大理石の甘い白と泉のブルーが何とも美しく、水しぶきがふわっと周囲を取り囲むような感じがしてひんやりしていました。
>>観光名所というだけあって、すごい人だかり・・・というのが正直なところでした。
これだけ巨大な泉なのに、なかなか泉の淵までたどり着かない!(笑)
やっと泉までたどり着いたので、恒例のコイントス?というものをやってみようと小銭を用意。
>>一個じゃなんだからとりあえず二個用意。
後ろ向きに投げるのか・・・?と周囲を見渡すも、誰もそんなことをやっている人はいない。
観光名所というのは世界的に見てということみたいで、殆どヨーロッパ人。珍しく日本人の姿はない。
・・・ん、まぁよい。ということで、不器用な恰好でとりあえず後ろ向きに投げ込む。
さて、コインってなんで投げ入れるんだっけ?と
帰宅してから調べてみました。
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「言い伝え」(@Wiki)
後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うという言い伝えがあり、投げるコインの枚数によって願いが異なるとされる。コイン1枚だと再びローマにくることができ、2枚では大切な人と永遠に一緒にいることができ、3枚になると恋人や夫・妻と別れることができると言われている。3枚の願いはキリスト教が離婚を禁止していたという歴史の名残である。
このコインは半分がカトリック系チャリティ団体に寄付される。
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「あと2回くらいローマに来れますように!」と思って投げたけど、どうやら違ったようです。・・・次回からちゃんと調べてから投げ込むようにしようと思います。
ということで、1枚はチャリティに寄付したようです。