Miyashita Mariko

フランス旅行記④

朝から国鉄SNCFに乗って郊外に出かけました。

DSC_0210.jpg宿泊していたのが凱旋門側のホテルだったので、St-Lazare駅まで地下鉄の経路がうまく確保できずに朝7時にホテルを出て歩いてSt-Lazare駅に行きました!


道すがらバゲットにハムとチーズを挟んだサンドイッチをかじりながら朝のパリ散歩。

ipadで位置情報を確認しながら駅まで向かいました・・・ということで最近では紙地図よりipadが活躍します。



海外に行くたびに現地のWi-Fiを契約してアンテナごと持ち歩くようにしてからは街歩きがスムーズになりました。


国鉄のチケットをまだ購入していなかったので、朝のラッシュになる前にと出かけたのですが、チケット窓口はすでに長蛇の列でした。。。


8時半の列車に乗りたかったので徐々に時間が迫る・・・。

慣れないフランスの国鉄チケットを買うのが初めてで、券売機は使えずに結局窓口に並び、制限時間いっぱいになってしまいました。


目的地はVernon(ヴェルノン)。

8時半のベルノン行きは何と1時間に1本、この時間は2時間に1本という少なさだったのでここで買いそびれると2時間待ち。列が全然進まず時間が刻々と迫りものすごい冷や汗・・・。

DSC_0242.jpg窓口に到着した時はもう5分前になっていました。

オジサンにチケット頼んだら急いで素早く手配してくれて「22番線まで走れ!急げ!良い旅を!」って言ってくれました。

フランスに来てまでも駆け込み乗車するとは思いませんでしたが、発車ベルと同時に滑り込みセーフでした。

そんなこんなで電車で移動すること1時間、目的地ヴェルノンに到着。

そこからルーアン行きのバスに揺られて20分ほどでGIVERNY(ジヴェルニー)村に到着。


そうです、クロード・モネの家にきました!

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ここがモネの邸宅。
画家が過ごしたアトリエがあります。

このアトリエから数多くの名作が生み出されたというわけです。












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DSC_0329.jpgモネの庭は最盛期でした。

色とりどりの花が咲き誇り、日差しの強さも独特で絵の中にいるようでした。


モネの睡蓮の池も絵のままでした。

画家の庭、画家の家、アトリエ。


どこを切っても絵になるとはこのことだと思いました。


モネといえば誰もが知ってる巨匠であり、好きな画家として挙げるには少々ためらうほどメジャーな作家です。


しかし、現地に来て思ったことは、画家のまなざしを感じたことです。

モネが何を見て何を表現したかったのか。

それが少し感じられたような気がして画家の息遣いを目の当たりにしました。

美しい光、美しい色。
どうやったらそれを伝えることができるのだろうか。




そんな思いを巡らせながらモネの視点を探しているうちに、心がモネを好きになっていました。

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