予てより行きたいと願ってなかなか行けずにいた世界遺産サント・シャペル(Sainte chapelle)に行きました。
数年前に行った時にはあまりの行列で断念してしまいましたが、今回はそのチャンスを逃すまいとアサイチで行きました。
それが朝の開館時間を30分間違えて早く着いてしまい、一番乗りになってしまいました・・・しかし開館時間が迫るにつれ人が増え、30分後には行列は200メートルにも及んでいました。
パリのセーヌ河岸にあるサント・シャペルに行くには地下鉄を乗り継いでシテ島に渡りました。
その乗り換えた地下鉄のドアがなんと手動で、駅のホームに入るやいなや下車する人がおもむろにレバーをガチャンとやってドアを開けるのですが、まだ電車が動いているのにドアが開いてしまうのに驚きました!当然、動いてる電車から大げさにいうと飛び降りる(?)ような感じで続いて降りてみました。スリリング!
サント・シャペルはパレ・ド・ジュスティスという最高裁のあるエリアの内部なので、入るとそのセキュリティーチェックが厳しく時間がかかります。そして一番に乗り込んだ教会内部はそれはもう美しい極みでした。
世界一美しいステンドグラス。連綿と続く色と光の部屋は荘厳とも華麗とも言葉で言い尽くせない美しさでした。
ただただ感動しました。
ひとしきり感動してから同じシテ島にあるノートルダム大聖堂へ。
ここの月の塔に登ろうと思ったがお休みでした。。。
ノートルダム大聖堂は前回来た時に取材し、作品にも描いているのでとても好きな建造物です。
ゴシック様式の教会はどこを切り取っても絵になります。
特に裏側からの風景が美しく、何周もまわって眺めてまた絵にしたいと思いました。