※サイト不具合復旧してやっと投稿・・・。
ご無沙汰しております。
学生時代に散々お世話になった高知の紙産業技術センターへ久しぶりに行ってきました。
博士号学位取得の為に和紙再現の研究をしていたのは15年程前・・・その頃は行く機会がずいぶんありましたが、ここの所はご無沙汰しておりました。
和紙の研究はとても地道でしたが大変得難い経験もさせてもらった場でした。
行ったついでに和紙(補修紙)選定技術保持者の江渕さんの漉いた和紙を分けてもらいました。
その名も「ルーブルの紙」
ルーブル美術館で使用する補修用の和紙を(オーダー品)の残りもの。
最高級の材料で、最高の技術で漉かれた紙。
・・・でも、保存修復用。
この紙が名画の裏側にしか用いられないなんて勿体ない。
・・・分けてもらった紙を用いて作品にしたいなぁと只今、構想を練っております。